徳島のガソリンスタンド
徳島のガソリンは激安です。
私は、英会話教室を開く以前はガソリンスタンドを経営していました。
店舗は閉鎖してしまいましたが、業種としては今も思い入れがあります。
徳島のガソリンスタンドは激しい価格競争を常にしていて、消費者には嬉しいかぎりです。
お隣の香川県や高知県は「ガソリンが高い」とよく言われていますが、あの価格が商売をするうえで「普通の価格」であって、徳島のガソリン・軽油の価格が安過ぎるだけなんです。(香川・徳島・高知でガソリンの仕入れ価格に大きな差はありません)
ガソリンは薄利多売の典型のような商品で利益があまりありません。
徳島のガソリンスタンドなら、1リットルあたりの利益が2~5円くらいで販売されていたりします。
お客さんが40リットル買って5000円近く払っても、ガソリンスタンドの利益は200円もなくて、ガソリン税や消費税が2500円くらいになるんです。
(20年くらい前までは1リットルあたりの利益が20円以上あったりしたようです)
ガソリンスタンドの設備費用、スタッフへの給与、保険料、賃料か固定資産税、、、大きな経費がかかる商売ですが、価格競争を全くやめない徳島のガソリンスタンドでは「年中大特売」です。
行き過ぎた安売り競争の末、私のガソリンスタンドも経営がだんだん苦しくなってきたので閉鎖してしまい、徳島で英会話講師をしていた妻と教室を開きました。
そういう価格競争の激しい業界に長くいたからか、私には英会話教室の授業料(特に外国人講師のレッスン相場)がとんでもなく高いものにしか思えません。
ラーニングトゥリーは徳島の英会話業界では新参者かもしれませんが、教室が新しく知名度がないから授業料を安くしているわけではありません。
英会話スクールをもっともっと身近なものに感じていただいて、入学金などの初期費用や授業料の払い込みもなく、「とにかく始めてみやすい価格」を目指しているだけなのです。
ガソリンスタンド経営者は「安値」にこだわり過ぎていますが、英会話スクール経営者はもう少し「安値」にこだわるべきですね。